胡蝶蘭という花とは

数ある花の中でも、特に贈り物として名前の知られている胡蝶蘭。この胡蝶蘭を開店したての雑貨店や美容院などの店先に飾られているのを一度は目にした事があるでしょう。個人での贈り物としてもビジネスでの贈り物としても重宝されている胡蝶蘭という花ですが、まず、胡蝶蘭とはどのような花か知っているでしょうか?

胡蝶蘭とは、名前の由来はギリシャ語を語源としていて「蝶(または蛾)に似ている」という意味合いのものなのです。この名前の由来の通り、胡蝶蘭の花は蝶が羽を広げて羽ばたく姿に似ています。この見た目の華やかさがまず送り主に喜ばれる事が贈り物として適しているとされる理由の一つです。胡蝶蘭はもともとは日本にはない種類の花でした。広くは台湾やインドネシア、フィリピンなどの暑い地域によく見られました。地面に根付くのではなく、樹木の表面に根を張り、養分などを吸い取り成長していくと言われています。また、色も茶褐色や黄みを帯びた色が多かったのです。私達が普段目にしている胡蝶蘭は、原種を元に品種改良を繰り返したものという事になります。その結果、暑い地域で、しかも樹木の表面に根を張る胡蝶蘭が現在ではこんなにも手軽に楽しめるようになったのです。

世間での広いイメージは「少し高価なお花」ですが、日本では「高価だがとても価値のある花」として広まっています。観賞用には少々値の張る胡蝶蘭ですが、高価で見栄えがよいとして、広くお祝いに送る風習が根付いているのです。